南部小麦粉で作るパンのレシピ:ミニフランスパン
今日は岩手県産の南部小麦粉を使ったフランスパンのレシピをご紹介します。
南部小麦粉は小麦の風味が豊かなので、小麦の風味がよく出るフランスパンなどのパンにもむいています
外国産の小麦と違い、国産の小麦は黄色っぽくなる性質を持っているので、中は少し黄色っぽくなります。外はパリッと中は柔らかめに仕上がりです。
今回は生地を発酵させる前に生地を寝かせ、生地の状態をよくしたり、更に小麦の風味が更によくなる方法で作ってみました
なるべく生地の空気を抜かないように、成型するのがポイントです
そのまま食べても美味しい手作りのフランスパン、ぜひお試しください
【材料(長さ約20cm 2本分)】
・南部小麦粉 200g・塩 4g・イースト 2g・水 130g・レモン汁 1g・オリーブ油 少々
【作り方】
①南部小麦粉に塩とイーストを入れて混ぜ合わせる。
②水にレモン汁を加え、粉に少しづつ加えながら、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜる。
ポイント! 生地はあまりこねないようにしてください。
③ラップをかけて20分休ませる。
④20分たったら、ゴムベラで外側から内側に織り込むようにして2~3回混ぜる。
⑤また20分休ませ、生地を混ぜるのを計3回行う。
⑥3回生地を混ぜて生地が滑らかになったら、2.5倍ほどの大きさに膨らむまで常温で2~3時間発酵させる。
⑦膨らんだら、なるべく空気を抜かないようにまな板の上に出して2等分する。
ポイント! 生地がくっつきやすいので、打ち粉は多めにしてください。
⑧生地を軽くまとめてラップをかけ、まな板の上で20分休ませる。
⑨とじ目を上にして、手で楕円に広げる。
ポイント! 生地の空気をあまり抜かないよう、軽く叩いて広げてください。
⑩生地を3つ折りにし、更に半分に折ったら生地を転がして形を整える。
⑪とじ目を下にして、クッキングシートの上に置く。
⑫乾燥しないようにラップかぬれぶきんをかけて、常温で30~40分発酵させる。
⑬発酵したらすぐオーブンに入れれるように時間を逆算して、オーブンを250℃に温めておく。
このときに天板も一緒に入れて温めておく。
⑭生地にカミソリや包丁で2~3本切込みを入れる。
切込みが入りにくい場合は、打ち粉をかけると入りやすくなります。
⑮切り込みにオリーブ油をたらす。
⑯天板をオーブンから取り出したら、生地を乗せて霧吹きで水をまんべんなくかける。
ポイント! 天板が冷めないように、手早く作業してください。
⑰250℃のオーブンで15~25分焼く。
オーブンから取り出したときに、パチパチと音がしていると、うまく焼けています。
- レシピの種類:
- パン
- 使用商品名:
- 有機JAS認定オリーブ油 岩手県産南部小麦粉
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