ココアの原料カカオ豆の栽培地訪問と栽培の様子

2024年に入ってココアが入手困難となりましたので、栽培状況を含めて現地調査に赴きました。
弊社のココアの原料カカオ豆は、ペルーのアマゾン地域(アマゾン川上流)で栽培されています。カカオ豆の原産地はアマゾン川流域と言われており、品質がよいのが特徴です。

日本より米国経由にて、ペルーの首都リマ(Lima)に入り、カカオ豆加工地のティンゴ・マリア(Tingo María)へ向かいました。

ティンゴ・マリア空港は、週2便という小さな空港で、滑走路は未舗装です。

リマから空路1時間、アンデス山脈を越えると熱帯雨林地域です。

ティンゴ・マリアでココア工場を見学し、翌日、アップダウンの多い悪路を車で東へ約150km、途中標高約2,000mの峠を越え、4時間半かかってカカオ豆集積所の一つサン・アレハンドロ(San Alejandro)へ到着しました。
サン・アレハンドロの道路沿いには製造各社の集荷所の他、「カカオ豆買います」の看板も多く見られました。
サン・アレハンドロの道路沿いには製造各社の集荷所の他、「カカオ豆買います」の看板も多く見られました。
(サン・アレハンドロの町の様子)

幹線道路から脇道に入ると、両側はバナナとカカオが混植された畑でした。カカオの木は半日陰を好み、大きな木の陰でないと育たないため、バナナの間にカカオの苗木が植えられています。

カカオの木は半日陰を好み、大きな木の陰でないと育たないため、バナナの間にカカオの苗木が植えられています。

脇道をしばらく走った後、アマゾン川の支流を下り、対岸の有機カカオ農場を訪ねました。
有機栽培では農薬も除草剤も使用しませんが、周辺からの飛散もゼロにするには、慣行栽培の畑との隔離が求められます。

見学した有機カカオ農場のご夫婦です。このご夫婦の小舟で農場へ送迎していただきました。

ここでは、原生林の木陰で有機カカオを栽培しています。
生態系が維持されている原生林の中は、
害虫の大発生などがなく、有機栽培に理想的です。

降り積もった落ち葉は有機たい肥になります。
幹から直接カカオの花が咲き、実がつきます。
カカオの実を割ってみました。実の中の、白い果肉に包まれた種子がカカオ豆です。

白い粒を収穫し、箱に入れて7~8日間発酵させた後、種子(カカオ豆)を4日ほど天日乾燥させます。

白い粒を収穫し、箱に入れて7~8日間発酵させた後、種子(カカオ豆)を4日ほど天日乾燥させます。

乾燥の終わった有機カカオ豆は、サン・アレハンドロの集荷所を経て、ティンゴ・マリアの工場に送られ、有機ココアに加工されます。

有機ココアについてのお問い合わせは info@sakuraifoods.com まで

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