アマランサスの栽培地を訪ねて。 2009年6月
ペルーの首都リマから空路で約2時間、リマの南東に位置するアレキバの町に到着です。アマランサスの故郷は、ここから路線バスで約10時間のコタワシの町です。この町は標高が約2,300mに位置しています。この町の周囲の農家さん達が有機アマランサスを栽培しています。
グーグルアースで地形を見たい方は
15°12´30″S(南緯)
72°53′50″W(西経)でCotahuasi(コタワシ)が出てきます。山に囲まれた地形であることがご理解いただけます。以下、現地の報告です。
畑の周りには5,000m級の山々が連なっています。
アマランサスの刈り取りは穂刈りとなっていて、
訪問した6月は収穫直後または収穫直前でした。
収穫直前のアマランナサス
脱穀後に選別(皮等を取り除く)を行います。
脱穀機と乾燥中のアマランサス
別の農家の乾燥風景です
ここでは風選別を自然の風で行っていました。
皮等は飛ばされて粒だけが下に残る方法です。
カタワシ川
このあたりの風景
日本と同様の段々畑があります。
カタワシの町を望む
この付近は牛に手伝ってもらい畑を起こします。